CRM250ARをレストアした話（２）

CRM250ARをレストアした話２回目は、腰上分解編　その前に分解前の惨状を詳解します。まず、乗らなくなった最大の原因「RCバルブの固着」分解時にはまだ希望をもっていたがＲＣバルブ固着に起因するＰＧＭの損傷も抱えている状況でした。　　ちなみに、この時の走行距離17,985キロ　ホンダの低グレード２ストオイルを使い続けたことが原因ではないかと思う。

シリンダーを外す

シリンダー固着しててプラハン片手に苦戦した思い出が・・・。

やっと外れたシリンダー　RCバルブを外すのも大変苦労させられたましたが、残念ながら固着したRCバルブの写真は無い。

シリンダー・ピストン　チェック

シリンダー内部は、クロスハッチも残っていて良好だったので安心した。

ピストンはこちら、ピストンの頂部に薄っすらカーボンがかかっていました。　ピストンの側面は、ピストンリング固着により、燃焼ガスがTop、2ndリングで止まらず吹いていましたが、致命的な傷等は無し、この時既に新品ピストンの入手が不可だったので、一安心した記憶がよみがえります。